ピアフの絶唱

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今日は朝から快晴。

日当たりの良い場所のミモザの花は、もう満開

に近いです。


まあ、これはミモザ3兄弟の内の次男坊のこと

ですが。

長男坊、三男坊のミモザの開花には、もう少し

時間がかかりそうですね。


ガーデンの芝生は、まだ茶色ですが、何となく

春の気配がするガーデンです。


ところで、聞く度に泣けてくる歌はありますか。

私の場合は、エデイット・ピアフの「Non je ne

regrette rien」です(1960年の歌)。


日本語の題は「水に流して」となっていますが、

あまり良い訳ではないですね。


直訳すると、「私は何も後悔しない」となります。

過去を全て捨て、忘れ去り、生きていくという

歌です。

  

心が折れる時に、YouTubeで、ピアフが力強く

歌うこの曲を聞くと、癒され、励まされます。


     私は、何にも後悔しない

     人に良くされたこと、悪くされたこと

     すべて私には同じことだ

     いいえ、全く何にも

     いいえ、私は何も後悔しない

     すべて精算し、吹き払い、忘れ去り

     過去など捨ててしまおう

     

この歌が身に沁みるのは、過去を振り返り、悔む

ことが多々あるからでしょうね。


年を取るに連れて、この歌の重みが良く分かり

ます。

それにしても、ピアフの歌は、魂のこもった

絶唱です。