ミモザ・ガーデンの日記ー東京編(43)

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今日もアネモネの写真で行き

ましょう。

何しろ今が花の盛りですからね。

 

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見えない

根たちの

ねがいがこもって

あのような

美しい花となるのだ

 ねがい 坂村 真民

  

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一昨日、吉祥寺まで出かけ、

映画「男と女」人生最良の日々を

見て来ました。

期待していた以上に良い映画

でした。

53年前の名作「男と女」を当時

見ましたが、今回の映画はその後の

主人公二人の物語です。

主役のアヌーク・エイメとジャン・ルイ

トランティ二アン二がそのまま今回も

主役を演じます。

 

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元レーシング・ドライバーの男

ジャン・ルイ認知症にかかり、

老人ホームに入っている。

しかし、昔愛した女性アンヌのこと

が忘れられない。

そんな姿を見て、息子がアンヌを

探し出し、二人を再会させる。。。

 

 

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映画の後に訪れた井の頭公園

ユキヤナギです。

 

愛し合っていたけど結ばれなかった

二人、再会しましたが男は彼女のこと

が直ぐには分かりません。

アヌーク・エイメは年を取りましたが、

相変わらずチャーミングでした。

すっかり老け込み、ボケてしまった

ジャン・ルイの姿は身につまされます。

 

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この映画でもヴィクトル・ユーゴー

詩が引用されます。

 

Les plus belles annees d'une vie sont

celles que l'on n'a pas encore vecues.

 

一生の中で最も美しい年月は、

まだ過ごしていない年月だ。

 

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愛し合っていたことの貴重さ、年を

取って老いて行くことの残酷さを

しみじみと感じさせられる映画でした。

 

舞台になっているノルマンデイー地方

の景色の美しいこと。

そして、フランスの老人ホームの立派

なこと。。。これなら入っても良いかな

と思わず思ってしまいました。

 

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