夏花のポーチュラカは雨が降ると、花を
閉じてしまいます。
今日は曇りでしたが、庭に出ると花を
開いていました。
閉じたり、開いたり、君も忙しいよねえ。
夜になってまた雨が降り出し、明日は
大雨になるようだよ。
花がら摘みをしていてふと気づくと、
黒いアゲハ蝶がゼラニウムの花の蜜を
吸っていました。
かなり大きくて立派なアゲハですね。
あちこちのゼラニウムの花だけを
忙しく飛んで回り、ペチュニアの花
には見向きもしませんでした。
そしてサッと飛んで行ってしまい、
もう戻って来ませんでした。
「おーい、じいさん元気かい?」
「あれ、うるさい奴が来たぞ」
「何だかこの頃元気がないようだけど、
そろそろお迎えが来るんじゃないかい?」
「バカ言え!この通り元気でぴんぴん
しているさ!」
「まあ、あっちこっちほっつき歩いて
いるみたいだけど、その内に行き倒れに
なるかもしれないぜ」
「まだ、それほどボケていないよ!」
「庭も何だか活気というか精気がないね。
お庭の雰囲気で庭師のお年が分かります!
なーんて言われてないかい」
「うーん、確かにそこは痛い所だな」
「お庭に向かって合掌をお願いします。
故人は、庭造りを愛し、花を愛して生涯
を終えました。。。こんな感じかな?」
「ハイハイ、まあ誰でもあまり本当の
ことを言われたくないもんだよね」
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