目にはさやかに見えねども...



「秋きぬと目にはさやかに見えねども

風の音にぞおどろかれぬる」

          藤原敏行朝臣

今日は本当にこの歌のような一日でした。

目に見えるものは昨日までとは、何一つ変わら

ないのに、風の音だけが違うので、耳が秋に

気づかされるのです。

秋がひっそりと近づいてます。

夜になると虫の鳴く声が一層賑やかになって

きました。


さて、パリ・ロンドン旅行もいよいよ終わり

に近づいてきました。

コベント・ガーデンから地下鉄ででオックス

フォード・サーカスまで出て、デパート

「John Lewis」でマグ・カップをかなり仕込み

ました。


その後、駆け足で「ヴィクトリア&アルバート

博物館」を見学しました。

なにしろ部屋数145、通路の全長13キロもある

ので、とてもゆっくり見れませんが、世界中の

工芸品や装飾品のコレクションがすごい博物館

です。


ティーセットがきれいですね。


陶器を中心に見て歩きました。

良いものを見て目を肥やすことが大切です。


壁に架けられた陶器の紋章でしょうか。


とにかく広いんです。

日本の陶器や工芸品のコレクションンは

ヨーロッパで最大だそうです。


最後はやはりギフト・ショップですね。


ハイドパークの中のガーデンです。

博物館より、緑の中の方がやはり気持が

落ち着きます。


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