「大手町の森」計画
昨日は東京に泊りがけで行き、2日間あれこれ忙しく動いて、夕方に
熱海に戻りました。
久しぶりにスーツを着てネクタイを締めて、ビジネス街を歩いている
と、何となく生き返ったような気がします。何しろ40年も過ごしたホー
ム・グラウンドですからね。
慣れたつもりでも、カフェのマスターは未だ板についてないようです。
大手町から丸の内にかけて、次々と建て替えで新しいビルが建築中で、
とても活気があります。業者が倒産して、建築中のマンションが、放置
されている熱海とは全く別世界です。やはり東京はすごい!
「大手町の森」という看板がありました。大手町に3,600㎡の緑地
を作り、旧くから息づいていたような森を造るそうです。これは素晴ら
しい計画ですね。
長いこと工事をしていた東京駅の丸の内側正面の道が出来上がってきて
いました。修復中の東京駅が出来上がると見事な景観になりそうです。
今日の午後には竹橋の国立近代美術館に「上村松園展」を見に行きまし
た。入場30分待ちでかなり混んでましたが、素晴らしい展覧会でし
た。テーマは全て着物姿の女性ですが、繊細な表現、色彩など本当に
見事な絵画でした。
帰り道は竹橋から、皇居の周りを通って丸の内仲通りまで散歩しまし
た。緑が良く、眺めの良い気持の良い散歩道です。
丸の内仲通りの夕暮れです。マロニエやケヤキの並木道がきれいでし
た。
散歩に少し疲れたので、カフェでアイス・コーヒーを飲みました。
改めて東京の活力に刺激を受けた2日間でしたが、夜は熱海に帰って、
スパの掛け流しの温泉に入り、疲れを癒しました。まあ、これは東京で
は出来ない楽しみですね。
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