ウオーキングの途中に

秋のお天気は移ろいやすいですね。

昨日はあんなに気持の良い一日だったのに! 

今日は空に厚く暗い雲が立ち込め、寒々と

した一日でした。


夕方、カフェの仕事を終えて、ガーデンに

出ると何となくもの寂しい気分がしました。

そこで、またあまり評判の良くない短歌の

世界です。

意外と頑固なところがありまして..


 思うことさしてそれとはなきものを

 秋の夕べを心にぞ問ふ

   古今和歌集  宮内卿


「思い悩むことは特にこれと言ってない

のに、秋の夕べはどうしてこのように

悲しいのかと我が心に問うよ」という歌

ですね。

いや今日の夕方の気持は正にこの歌の通り

でした。


芝生も大分育ってきて、これならもう大丈夫

ですね。

問題は来年の夏越えですが、今から心配して

いても疲れますからね。

楽観的にいきましょう。


カフェの入口の道路はなだらかな坂になって

ます。

西熱海は坂の多い町で、負荷がかかるので

ウオーキングには向いてます。

朝や夕方には、ウオーキングをしている

人達がかなりいます。


先日来られたお客さんは、「ウォーキングの

時に何度かカフェ・ミモザの前を通り、

気になっていたのでランチに来てみました」

とのことで大歓迎です。


また、「ウオーキングの途中に寄りました。」

という方も来られて、嬉しかったです。


ロック・ガーデンの岩の間で咲いている

のは、クフェアです。


「このオレンジの花は何と言う花ですか?」

とお客さんから聞かれましたが絶句! 

名前を忘れちゃいました。

しばしば、色々な花の名前の質問を受ける

のですが、いつもしどろもどろの対応で、

どうもいい加減でで困ったものです。

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