いい庭ってなんだろう?

台風の影響で、今日は一日中強風と大雨の

ひどいお天気でした。

こんな日はどうにもならないですね。

カフェも開店休業状でした。


仕方がないので、午後から黙々とランチのカレー

の仕込みをしました。


カレーを作りながら、一昨日見た丸の内の仲通り

ガーデニングショウ、昨日のベネシアさんの

コテージ・ガーデンなどガーデニングのことを

あれこれ考えてました。


ガーデニングって、一体何なのだろう?」

「どうして、こんなことを一生懸命やっている

 のかな?」とかふと疑問に思うことがあり

 ませんか? 


夜になってから、丸山健二さんの「安曇野

白い庭」を探し出して読んでいたら、こんな

一節がありました。


「いい庭とは、得もいわれぬ安らぎにつつまれ、

 この残酷な世もまだ棄てたものでないと

 実感でき、こういうところで最期を迎える

 ことができれば申し分ないと思えるような空間。

 それこそが究極の庭ではないだろうか。」


なるほどね。この域にはまだとても達しませんが、

分かるような気がします。


また、こんな一節もありました。


「庭の広さは一切関係ない。情熱とセンスさえ

 あれば、僅か一坪にも満たない土地に壮大な

 幽玄の世界を構築することだってできる..

 よしんば雑草だけを使っても、組み合わせと

 配置さえ限界まで追求すれば至高の庭に成り

 得る。当然ながらその逆もある。

 これはおそらく創造の世界に生きる者全員に

 あてはまることだろう。」


厳しいけれど、とても励まされる言葉だと思います。


夜になって、雨が上がったので、近くの温泉スパに

行きました。

ゆっくりと温泉に浸かっていると、身も心も癒される

感じで最高です。

やはり温泉は最高ですね。


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