こころなき身にも哀れは...

今日は朝の内は曇ってましたが、やがて

雲が切れて、今日も秋晴れの気持の良い

お天気になりました。


道路から見たカフェ・ミモザです。

落葉樹が紅葉しているのが見えます。


ガーデンのテーブル席にもやわらかな

秋の日が一杯に差してます。


夕暮れのカフェ・ミモザの玄関です。


秋の夕暮れの歌と言えば、次の三首の

「三夕の歌」が有名ですね。


「さびしさはその色としもなかりけり

真木立つ山の秋の夕暮れ」

寂蓮法師


「こころなき身にも哀れはしられけり

しぎたつ沢の秋の夕暮」

西行法師


「見わたせば花も紅葉もなかりけり

浦のとまやの秋の夕暮」

藤原定家


どの歌も甲乙つけ難い名歌で、大好きです。

今日の気分は西行の歌ですかね。

本当に身に沁みる良い歌です。


「世を捨て、浮世の感情とは無縁のはずの

自分だけど、その私にもものの哀れが感じ

られる。しぎが飛び立つ秋の夕暮れは」


プランターの花たちも夕陽を浴びてます。


昨日植えたデージー、可愛いですね。


コニファーの緑も夕陽に鮮やかです。


今日もきれいな夕焼けでした。

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