辞世の歌

人気ブログランキングへ

今日は晴れて気温が上がるとの予報でしたが、

一日中曇り空で気温も低目でした。


一昨日、東京に行った時に丸の内オアゾ

ある丸善に寄りました。

ここは本ばかりでなく、文房具の売り場も

充実しており、また画廊があったり、時間を

過ごすのに楽しい場所です。


この日は、「辞世の歌」松村雄二と「寺山

修司名言集」を買いました。



「辞世の歌」は、死に際しての感慨を和歌の

形式で述べたものです。

この本には、中世以降の武将や文人の代表的な

辞世の歌が集められています。


 「憂きことも嬉しき折も過ぎぬれば

ただ明暮(あけくれ)の夢ばかりなる」

     尾形乾山


「今までさんざん辛いことも嬉しいことも

経験してきたが、過ぎてしまえば毎日毎日が

夢、その日その日の明暮の夢ばかりであった」  

松村雄二訳


尾形乾山琳派の祖尾形光琳の弟。陶・書・

画を総合した作風を興した。

京都の人だが、68歳で江戸に出て、晩年は

遊蕩に明け暮れて、享年81歳で裏長屋で

孤独死した。


この写真は、去年のガーデンです。ジキタリス

が今年より沢山咲いていますね。


今年は、パーゴラを造った時に、ジキタリスを

大分移植してしまい、花があまり咲きません

でした。


寺山修司名言集」からも一つ。


時計の針が

前に進むと「時間」になりますが

後に進むと「思い出」になります」


今日はカフェの仕事が珍しく忙しい日でした。

夜、掛け流しの温泉に入って、疲れを癒し

ました。

人気ブログランキングに参加しています。

下のバナーをクリックして、応援して

下さいね。

人気ブログランキングへ