人をへだつる心


昨日までの猛暑のお天気が、今日は一転して、

朝から雨が降りしきる一日になりました。

気温も急に下がって、半袖では肌寒かった

ですね。


すっかり雨に濡れたテラスと庭の眺めです。

まあ、花たちには、今日の雨はちょうど良い

お湿りだったようですね。


ヒマワリの花は、やはり明るい太陽の下

の方が良いですね。

今日は雨に濡れてしまって、元気がなかった

です。


玄関のガウラが、雨の露の重みで、すっかり

頭を垂れてしまっています。

晴れたら、また立ち直ってくれるでしょう。


雨を喜んでいるのは芝生くらいです。

緑が雨でイキイキとしてます。


このところ、世の中にはイジメなど殺伐とした

話が多いですね。


    「いかなるが 苦しきものと 問ふならば

     人をへだつる 心と答へよ」

              良寛

人を隔てる心とは、人と人の間に距離が出来ること。

この心が、差別や憎しみ生じさせ、様々な問題の原因

となっているのだ。と良寛は言っています。


なぜ、人が人を傷めつけるのか、突き詰めると、

良寛の言うように、人の人との心の隔たりに

原因があることは確かでしょう。


でも、どうして隔たりが出来てしまうのか、

人の心は複雑で、問題は簡単ではありません。

それだけに、問題が起きたときには、きちんと

した対応が必要だと思います。


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