葉が枯れるのは...


ヤマモミジの紅葉が毎日進みます。今朝は、真っ赤になっていました。

日光が当たると、燃えるような赤になります。


ヤマモミジは3本植えたのですが、カフェモミジの看板の隣りの、この

一本が一番良く紅葉しています。日当たりのせいですかね。

他の二本は、少し紅葉してますが、まだ大部分の葉が緑です。


このもみじの隣りには、ミモザの木があります。

常緑のミモザは葉が青々として、花芽が沢山付き、モミジとは対照的で

すね。


こちらは、トウカエデの紅葉です。この二、三日で、急に赤く色付いて

きました。


  「冬になるから葉は枯れる。しかし、それと同時に、春が

   はじまるから葉は枯れるのだ。爆音とともにその中から

   春がおどり出る、かんしゃく玉のように小さな新しい芽が、

   早くもつくられているからだ。」

         カレル・チャペック 「園芸家の12ヶ月」


木の葉は枯れても、それで終わりではない。枯れた葉の後に、新しい

生命が猛烈な勢いで、育っているのですね。


カツラの木の丸い葉は、黄色く色付いています。

   
   「木や潅木が秋に裸になるのは、視覚上のイリュージョンに

    すぎない。木も潅木も、翌春ひろげて伸ばすものを、枝と

    いう枝にぎっしりばらまいているからだ。」

          カレル・チャペック 「同上」


今日は、風もなく、陽射しが暖かったので、ガーデンのテーブルに

腰掛けて、コーヒーをゆっくりと飲みました。


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