涙、涙の「レ・ミゼラブル」


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今日の写真は、小田原のダイナシティの中に

ある園芸ショップの売り場の写真です。


今日は、午前中に「林家たけ平落語おもしろ

講座」に参加して、落語を楽しみ、午後から

小田原に出かけ、映画「レ・ミゼラブル」を

見ました

充実したオフの一日でした。


落語の話は、またにして、今日は「レ・ミゼ

ラブル」の話をしましょう。


この映画、見た人たちが「良かった!」と

いう感想でしたので、楽しみにしていまし

たが、期待にたがわず素晴らしい作品でした。


ヴィクトル・ユーゴー原作の小説「レ・ミゼ

ラブル」のストーリーは、あまりに有名です。

ミュージカルになってから、30年近くも

ロングランを記録していて、日本でも、何度も

上演されていますね。


19世紀のフランス革命後のフランスを舞台に、

パン一枚を盗んだことで、19年間も刑務所に

入れられていたジャン・バルジャンは、出所後

に教会で銀食器を盗んでしまう。


司教の慈悲で、罪を逃れたジャン・バルジャン

は、改心してやがて市長にまでなるが、執拗に

彼を追跡する刑事ジャベール...という

ストーリーは小説の通りです。


不幸な生活を送るファンテーヌの娘、コゼット

を養女にしたジャン・バルジャン、コゼットと

その恋人マリウスもパリの反王制運動に巻き込

まれて行く...。


フランス革命、ナポレオン、王政復古、パリ・

コミューンといった19世紀のフランスの歴史

は、興味が尽きませんね。


激動の時期、時代に翻弄される人々、そして

自由、平等、博愛という権利の確立。

もし若かったら、この時代の研究をしてみたい

なあと思います。


とにかく、この映画の素晴らしさは、歌の

素晴らしさですね。


特に、フォンテーヌ役のアン・ハサウェイ

歌う「夢やぶれて I dream a dream」、

フィナーレの「民衆の歌 The people's Song」

は、聞いているだけで、涙が流れてきます。


フィナーレの「民衆の歌」は、すごい迫力で、

最後はどっと涙が止まらなくなりました。


For the wretched of the earth

There is a flame that never dies

Even the darkest night will end

And the sun will rise


この地球の哀れな人々のために

決して消えぬ炎がある

どんなに暗い夜もいつかは終り

そして太陽が昇るのだ


久しぶりに、映画を見ながら泣いてしまい

ました。

    
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