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異常な高温が続く毎日ですね。
九州では、もう桜が開花したとか、今年の桜前線は駆け足になりそうで
す。
東京都心部の開花は、１７日とかで、これじゃ毎年楽しみにしている
皇居千鳥が淵の桜も、今年は見る機会がないかもしれないなあ。
今日は、朝早くから、逗子まで母の見舞いに行きました。
ミモザの花を切って持っていったのですが、色々なことがありました。
先ず、東海道線に乗って、荷物が多かったので、花束を網棚に乗せまし
た。小田原に着いたら、隣りのホームから出る快速の方が、早く着くと
いうアナウンスがあったので、網棚の花束を忘れて、乗り換えてしまい
ました！！
乗り換えて暫くしてから、「いけねー、忘れてきちゃった！」と気がつ
きました。仕方がないので、次の国府津で降りて、花束を忘れてきた列
車を待ちました。結果はオーライで、網棚の花束は、無事元のところに
ありました。ヤレヤレ。
「直ぐに気がつくところは、まだまだ捨てたもんではないよ」なんて
そんな事は、自慢になりませんね。
鎌倉駅から逗子行のバスに乗ります。
バスの中で、お母さんと一緒の二人の小さな女の子が、ミモザの花を見
て、「ママー、可愛い花だよ」と言ってくれました。
何て良い子なんだろう。制服を来て、帽子をかぶった小学生低学年らし
い可愛い女の子でした。思わず「ありがとう！」と言っちゃいました。
材木座の辺りで、玄関に満開のミモザの木がある家の前を、バスが通り
ました。
そのミモザを見て、女の子たちが「アッ、同じ花だよ！」と言って、こ
ちらの花束と見比べてました。お母さんたちも、見比べてニッコリ。
こちらも、ニッコリで返しました。
子供もの頃から、きれいな花を見て喜ぶなんて、やさしい感性を持った
子供たちです。良いお嬢さんに育つことでしょう。
思わず、何本か分けて上げたくなりましたが、思い止まりました。
こうして、ミモザの花は、無事に母の枕元に届きましたが、とても喜ん
で貰えて良かったです。危うく、届けられなかったのかもしれません
が、何とかピンチを切り抜けました。
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