熱海のこがし祭り

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今日は、昨日の熱海の「こがし祭り」の写真を

アップします。


「こがし祭り」熱海の来宮神社例大祭です。

このお祭りの名物は、このお祭りの一環として

行われる「こがし祭り山車コンクール」です。


熱海市の各町内から、様々な工夫を凝らした

山車とお神輿が夜の熱海の街を練り歩きます。

華やかで、賑やかなお祭りです。


今年は、市内の33の町からから山車が33台、

お神輿が8基、参加しました。


山車の上には、子供や若い男女が乗って、

笛、太鼓、鉦で、お囃子を奏で続けます。

また、山車の上では、若い女の子がお囃子に

合わせて踊ります。


また、皆で「せー どっこい!」と大きな

声で掛け声をかけます。


これがわが町、西熱海町の山車です。

今年は「なめこパラダイス熱海」という

テーマの山車ですが、なめこパラダイスと

いうキャラを知らなかったです。

スマホのゲームのキャラらしいですね。


去年までは、山車を引く形で参加していまし

たが、今年は自重して、見物だけにしました。

何しろ、4時間ぐらい歩いたり、止まったり

の長丁場で疲れますからね。


なぜ「こがし祭り」というのですか?


熱海では、海辺で神様に「麦こがし」を供え

たという故事に由るそうです。

でも「麦こがし」って何ですか?


はいはい。麦こがしは、大麦を蒸して、焦がし、

石臼で挽いて粉にしたものです。

これに砂糖に混ぜ熱湯や水で溶いて食べたり、

粉でおまんじゅうを作ったりします。


熱海では、こがし饅頭が名物の一つです。


この「こがし祭り」に参加して、いつも

思うのは、「熱海にはこんなに若い人が

沢山いたのか!」ということです。


高齢化の進んだ熱海の街では、普段は若い人

をあまり見かけません。

きっと、年に一回のお祭りなので、この時

だけは、街を離れている若者が戻ってくるの

でしょう。


昨夜もかなりの人出でしたが、このお祭りは、

もっと観光的に人を呼べると思うのですが。

PRが不足しているのではないかなあ。


お祭りが終わると、熱海の夏は海上花火です。

今週の土曜日(20日)は、

第一回目の夏の花火大会です。


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