鎌倉宮も訪れました

人気ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックして、応援してくださいね。


昨日、鎌倉の瑞泉寺に行きましたが、その前に立ち寄ったのが鎌倉宮です。

境内には、大きなけやきの木が生い茂っていて、木陰が涼しげです。


鎌倉宮の由来が記された説明文の看板です。


不勉強で、今まで大塔宮護良親王(おおとうのみやもりながしんのう)の

ことについて全く知識がありませんでした。


後醍醐天皇親王であった護良親王は、鎌倉幕府の倒幕運動に参加し、

足利尊氏によって捕えられ、僅か28歳の若さで、この地で殺されたそう

です。


この神社は、明治2年に明治天皇の勅令によって創建されたそうです。


明治天皇は、非業の死を遂げられた護良親王の御遺志を尊び、この地に

神明造りの本殿と入母屋造りの拝殿を造り、自ら鎌倉宮と名付け、行幸

されています。


これが入母屋造りの拝殿です。


これが護良親王が、幽閉されていた土牢です。

ここに9ヶ月間閉じ込められた後に、首をはねられて、暗殺されました。

朝廷と鎌倉幕府の権力争いの犠牲になったのですね。


土牢の広さは、わずか八畳ということで、狭くて暗い洞穴です。

暗い牢の中で、暑かったり、寒かったり、そして何よりも無念だったで

しょうね。

建武2年(1335年)のことです。


と言うことで、鎌倉の名所を見学することで、少しばかり歴史の勉強も

出来ました。


人気ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックして、応援してくださいね。