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今晩は中秋の名月ですね。
使っているコンパクト・カメラで撮れる月は
こんなものです。
実物の今夜の月は、空気が澄んでいるせいか、
すごくきれいでした。
月見れば 千々に物こそ悲しけれ
我が身一つの秋にはあらねど
秋の夜の 月にいくたび ながめして
物思ふことの身に積もるらむ
参議雅経
後鳥羽院撰の「時代不同歌合」の中の二首です。
この歌集は、時代が異なる二人の歌人の同じ
テーマの歌を歌合せとして、百五十番選んだ
歌集です。
大江千里(8世紀末ー9世紀初め)の歌は、
百人一首に入っている有名な歌ですね。
千年以上も前の歌なのに、とても分かり
やすくて、今の私たちにも深い共感を呼ぶ歌
だと思います。
藤原雅経は、(1170−1221年)大江千里
より、200年以上後の歌人です。
「み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて ふるさと寒く
衣うつなり 」という歌が百人一首に入って
います。
雅経の月の歌は、「秋の夜の月を何度も眺めて、
物思いに沈み、物思うことがこの身に重なって
しまった」という歌です。
ちょっと、大江千里の歌には敵わない感じ
ですね。
赤いピエールド・ロンサールが一輪だけ
咲きました。
メアリー・ローズは何輪か咲いています。
「しのぶれど」も一輪咲いたのですが、
ツボミを虫に齧られて傷だらけの花になって
しまいました。
今日は、一日中頑張って、庭仕事をしました。
もう、暑くて大変ということはないのですが、
やぶ蚊にあちこち食われて痒いのなんの。
蚊取り線香を炊いて、ムヒを塗りながら頑張り
ました。
カンパニュエラの苗がもう売られていたので、
早速買い求めました。
カフェ・ミモザのガーデンには、欠かせない花
ですからね。
でも、花が咲くのは、来年の5−6月。
ガーデナーの頭の中では、もう来年の花壇の
計画が始まっています。
カフェ・ミモザは明日から営業です。
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