近所の桜も満開

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昨日は土砂降りの雨、それに加えて強い風

でした。

これじゃ、満開の桜は散ってしまうなあと

心配でした。


しかし、心配は無用。

近所の山桜は、まだ満開のままでした。


  いもやすく 寝らざりけり 春の夜は 

  花の散るのみ 夢に見えつつ

    新古今和歌集  凡河内躬恒


  花が散る有様ばかりが、幾度も夢に見えて、

  春の夜は、良く眠れなかったよ。


平安時代の偉大な歌人も、同じ気持ちだった

のですね。

まあ、カフェミモザの店主は、良く眠れない

ほどではなかったのですけどね。


このご近所の山桜、毎年咲くのを楽しみに

しています。


  色も香も おなじ昔に さくらめど

  年ふる人ぞ あらたまりける

     古今和歌集  紀友則

    
  桜の花は、年を経ても同じ色と香りに

  咲くけれど、見ているものは年を取って、

  白髪が増えたり、皺が増えたり、変わって

  しまうなあ。

     
確かにそうですねえ。桜は変わらないけど、

眺めているこちらは、毎年どんどん変わって

しまいますね。


ウオーキングで、いつも通る西熱海の桜並木

も満開です。

去年は、ツボミをウソという鳥に食べられて、

ほとんど咲かなかったのですが、今年は無事で、

良かった、良かった。


今日は、ガーデンにも出たのですが、

今は、ガーデンより桜ですね。


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