forget-me-not

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冷たい雨がやっと上がったと思ったら、

今日は、曇天の肌寒い一日になってしまい

ました。暗くて、いやなお天気だなあ。


部屋の中でも、暖房を入れないと寒いん

です。

もう5月が近いのに、どうなっているの

でしょう。

春は、どこかに行ってしまったようです。


カフェミモザの看板のそばに置いた小さな鉢

(右側)に植わっているのは、勿忘草

(わすれなぐさ)です。


forget-me-not、花言葉は、「わたしを忘れ

ないで。誠の愛」です。

去年、植えた花の種が落ちて、芽を出し、

可憐な花が今年も咲かせました。


   振り向けば 勿忘草の 色冴えて

   明日のために 咲くと思えり

      鳥海 昭子


気温が低いので、チューリップの花は、

花弁を閉じたままです。


まあ、花が長持ちして良いのだけれど、

チューリップはやはり明るい日の光の下で

見たいなあ。

日が当たると、明るさと輝きを、一段と

増します。


  ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる舟。

  人の齢。春、夏、秋、冬。

      「枕草子」 清少納言


そうですね。どんどん過ぎていってしまう

のは、齢と季節ですね。

   

このチューリップ、少し派手な色ですね。

今年は、派手な色が多くなってしまい

ました。


チューリップのような派手さはありませんが、

アジュガの花も今が盛りです。


丈夫な耐寒性の多年草で、グランド・カバーに

向いています。

半日陰で、乾いた場所が好きなようですね。


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