八十八夜

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今日も爽やかな五月晴れの一日でした。

今日は、八十八夜ですね。


     夏も近づく八十八夜、
    
      野にも山にも若葉が茂る。

     「あれに見えるは茶摘みじゃないか。

       あかねだすきに菅の笠。」

          尋常小学唱歌 明治40・3


この辺りでも、野にも山にも若葉が茂り、美しい緑が目に沁みます。

茶畑は、近くにはありませんが。


今年は、パーゴラのクレマティスが良く咲いています。

淡いピンク色の花がきれいですね。


ジャーマン・アイリスも咲きました。

ほんの数本しかないのですが、毎年花を咲かせてくれます。


スパニッシュ・ビューティが咲き始めました。

この花が、開花第一号です。

きれいに、沢山咲いて欲しいものです。


冬の間に植え込んだ花が、春を迎え花を一斉に咲かせて、庭を彩って

います。

ガーデンに出て、その花たちをボンヤリと眺める。

ガーデナーにとっては、至福の時間です。


チューリップは、もう盛りを過ぎようとしています。

まだまだ頑張って咲いている株もありますけどね。


時々、ウグイスがすぐ近くで、驚くほど大きな声で鳴きます。

美声が良く聞けて、幸いです。


    あずさ弓 はる山近く 家居して たえず聞きつる

    鶯の声

            山辺赤人


あずさ弓は「はる」にかかる枕詞です。

春の山に住んで、ウグイスの声を絶えず聞くという歌です。

万葉集歌人と同じ心境です。


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