ウィズリー・ガーデンを見学

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ロンドン旅行の後半は、出来るだけ庭園を見学

することにしました。

と言っても時間の制約があり、あまり多くは見れ

ませんでしたが。


本当は、オープンガーデンをされているお宅の

ガーデンをいくつか見てみたかったのですが、

オープンの時期が合わなかったり、交通の便が

悪かったり...で諦めました。



この日は、ロンドン郊外のウイズリー・ガーデン

(RHS Garden Wisley)を見学に行きました。

エリザベス女王を総裁とする英国王立園芸協会

(RHS)の本拠地がある庭園です。

イングリッシュ・ガーデンの聖地みたいな庭園

ですね。


ガーデナーを志す者、必見の庭園です。

まあ、そう言う自分も、今回初て見学に行った

のですが。

素晴らしい庭園で、大変勉強になりました。


ロンドンのウオータールー駅から、電車で

ウォキング(Woking)という駅まで行きます。

25分ほどで到着です。

電車は郊外電車みたいな感じで、空いていました。


「ウォキングの駅から、どうやって行くのですか?」

と庭園に電話して聞いたら、「タクシーで来て

下さい」とのことです。

「えッ、バスはないのですか?」と言うと。

「バスはありません」とのつれない返事です。

これだけの名庭園、「送迎バスぐらいないのかい!」

とつい日本の感覚で思いました。


仕方ないので、駅からタクシーに乗って行き

ました。

料金は約20ポンド(3600円)ほどでした。


タクシーの運転手さんが「帰りの時間に迎えに

来るよ」と言うので、頼むことにしました。

これは正解でしたね。タクシーなどいない不便な

ところですからね。


庭園に着くと、ウイークデイにもかかわらず、

駐車場には車やバスが沢山停まっていました。

さすがイングリッシュ・ガーデンのメッカです。

この庭園には、ほとんどの人が車で見物に来るの

ですね。

観光客はあまりおらず、イギリス人のガーデナーが

多いように見えました。



ここが庭園の入り口の近くです。

魅力的なショップが目に入りますが、庭園の見物

が優先ですね。


入園すると、まず目に入る庭園の案内図が

あります。

ウィズリー・ガーデンは「世界で最も偉大な

ガーデンの一つ」と書かれています。


広さが250エーカー(30万坪)の広い庭園です。

広いばかりでなく、様々なガーデンを見ることが出来ます。


庭園の入り口近くから130メートルの長さで

続く芝生の広い道。

両側に様々なボーダー・ガーデンが続いています。



ここは赤いベゴニアとコスモスのガーデンです。


こちらはナチュラルなガーデンですね。

イングリッシュ・ガーデンだから当たり前なの

ですが。


この赤い花はリクニスですね。


こちらのピンクの花はフロックスです。

多くの花が宿根草のようです。


明日もウィズリー・ガーデンの写真をアップ

します。