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暗い曇り空の今日の朝。
ガーデンのアーチの頂上の辺りに、クレマチス
の花が一輪さいているのに気が付きました。
ランチの仕込みの最中に、慌てて撮ったので、
少しピンボケです。
このクレマチスは、5−6月頃に花が咲きます。
今の時期に咲いているのは少し変ですね。
まあ、狂い咲きということもあるでしょう。
バラは、秋になっても、次々と花を咲かせ
ますが。
今日は、一日中、カフェの仕事をしていた
ので、これと言って話題がありません。
そこで、詩を一つ引用します。
寺山修司の「種子」という詩です。
きみは
荒れはてた土地にでも
種子をまくことができるか?
きみは
花の咲かない故郷の渚にでも
種子をまくことができるか?
きみは
流れる水の中にでも
種子をまくことができるか?
たとえ
世界の終りが明日だとしても
種子をまくことができるか?
恋人よ
種子はわが愛
ガーデニングに、全く関係のない詩では
ありませんね。
種子をまき続けていかなければ、花は咲き
ませんからね。
まあ、種子から育てることは、あまりなく、
買って来た苗を植えることが多いのですが。
カフェミモザは、明日も営業します。
あと一日頑張らなくては!