ジャカランダ

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今日の熱海は、北風が吹きまくるお天気でした。

ガーデンの花も大したものがないので、今日は花の樹の話をしましょう。


熱海の海岸近くの公園には、ジャカランダの樹が植えられています。

ジャカランダは、世界3大花木の一つで、初夏に美しい紫色の花を

咲かせます。「ムラサキの桜」ともいわれます。


世界3大花木とは何なのですか?

ハーイ、答えはカエンボク(火焔木)、ホウオウボク鳳凰木)と

ジャカランダです。


何で、熱海の海岸にジャカランダが植えられているのでしょうか?


ハーイ。答えは平成2年に熱海市ポルトガルのカスカイス市と姉妹

都市になったのを記念して、2本の樹が送られ、記念樹木として植えら

れたためです。


カスカイス市って聞いたことないけど、一体どこにあるの?

ハーイ。答えは、ポルトガルリスボン県の都市で、市内には、国際的な

リゾート地であるエストリルがあります。


昔、出張でリスボンに、何度か行ったことを思い出すなあ。

イワシの塩焼きやタラの料理、そしてポルトガルの演歌ファドの哀愁を

帯びた歌など。。。仕事のことは忘れてしまいましたが。


熱海市は、このジャカランダの花を街の新たな名所とするため、公園を

整備して、若木を106本植えました。


何故、106本なのですか?

うーん、あまり深い意味はないのじゃないのかな。


まだ、小さな木なので、大きくなるまでには、少し時間がかかりそうです

ね。


いつになったら、木が大きく育って、見頃になるのですか?

最初の写真の木が植えられたのが、平成2年ですからね。

大分、時間がかかるのじゃないのかなあ。


ジャカランダは、ブラジルなど中南米が原産地です。


現役の最後の頃、ブラジルのベロ・オリゾンテという街に、年に5、6回

は、出張していました。

そして、初夏の頃には、このジャカランダの花がきれいに咲いているのを

良く見かけました。


慌ただしい出張中に、ジャカランダのきれいな花を見て、心が慰められた

のを思い出します。


熱海の海岸近くに、ジャカランダの花が、きれいに咲く日が早く来てほし

いものです。