施肥と開花のタイミング

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今朝、ガーデンの入り口のアーチの上を見ると、

ピエール・ド・ロンサールが咲いていました。


青空をバックにして、上品な美しさですね。

でも、この青空は直ぐに暗い雲に覆われてしまい

ました。


そして、夜になって、雨が降り出しています。

あーあ、折角咲いたのにねえ。

雨に打たれると、バラは直ぐに散ってしまいます。

明日の朝、どうなっているだろう。


実は、先週バラに懸案の施肥をしました。

その効果が早くも出て、この花が咲き出した

のかなあ。


何しろ、秋になっても、今までピエール・ド・

ロンサールは全然花を咲かせなかったのにね。

もしそうだとしたら、バラっていうのは、

随分現金な花だなあ。


上品な顔していても、「肥料くれたら、咲いて

やるぜ」ということなのかな。

まあ、そんなに品は悪くはないと思いたいですね。

たまたま、施肥と開花のタイミングが一致した

のだと思いますが。


鉢植えにしたネメシアの花が咲き出しました。

ネメシアは多年草で、丈夫な花ですね。


今日は、自戒の言葉を引用しましょう。


 高い年齢に達した老人が、長い間生きてきた

ことを証明する証拠として、年の功以外には

何も持っていない例がよくある。

              セネカ


要するに、単に年とっているだけで、他に何も

ないという人が多いということですね。

耳が痛い言葉だなあ。

「なーに、無駄に年とっていないよ!」と言い

たいところですが。


と思ってはみても、確かに人に誇れるようなもの

がありません。

そんなことを噛みしめながら、黙々と庭仕事に

取り組みましょう。


カフェミモザは明日(11月24日)から

3日間定休日となります。