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一昨日、アズナヴールのコンサートに行った
時に、渋谷で時間があったので、Bunkamuraの
ザ・ミュージアムに寄りました。
この写真は、ミュージアムと同じB1にある
カフェ・ドゥ・マゴのテラスに置かれていた
「西洋更紗トワル・ド・ジュイ展」を開催中
でした。
全く、予備知識がなく見学したのですが、
とても興味のある展覧会でした。
18世紀フランスにヴェルサイユ宮殿に程近い
パリ近郊の街「Jouy-en-Josas」で製造された
生地をトワル・ド・ジュイと呼ばれます。
この生地は、インド更紗をフランス流に発展
させた美しいプリント生地です。
肝心のトワル・ド・ジュイの生地の写真がなくて
すいません。ご関心のある方は、検索して見て
下さい。
展覧会では、ヨーロッパで愛されたインド更紗
が先ず展示されています。
その後にトワル・ド・ジュイ工場が設立され、
そこで花開いた様々な美しいプリント生地が
展示されています。
マリー・アントワネットやナポレオンにも愛さ
れたトワル・ド・ジュイの生地は、1800年
頃に衰退してしまいます。
しかし、そのデザインは今でも多くの人に愛さ
れています。
と、にわか勉強をしましたが、思いがけず色々
と参考となる知識を得ることが出来て有益な
時間でした。
真夏日の今日は、カフェにお茶のお客様が多く
来て下さり、少し忙しい一日でした。
外は眩しい光に溢れています。
明日も仕事頑張ります。