映画フラワー・ショー

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「昨日、話題にしていた映画の話、もう少し

聞かせてくれるかな」


「そうだね。先ずストーリーはこうなんだ。


アイルランドの田舎で育ったメアリーは、自然

が大好きな少女だった。彼女には、自分のデザ

インした庭で世界を変えるという夢があった。


このため、有名なガーデンデザイナーのシャー

ロットのアシスタントに応募し、採用される。

しかし、高慢なシャーロットにコキ使われ、

その上、書き溜めていたデザインノートを盗ま

れ、クビにされてしまう。


どん底のメアリーは、英国王立園芸協会主催

の「チェルシー・フラワーショー」に応募する。

そして、2000人の応募者の中から、予選で8人

の最終候補者の中に残る。


しかし、候補作品を造るためには3000万円

以上の資金が必要。また、アイルランドから、

石垣や500種類以上の草花をロンドンまで

運ばなければならないという困難に直面する。


メアリーのガーデンは、華やかな花は植えず、

アイルランドの自然に育った花や草、そして

サンザシだけでデザインされた完全に自然だけ

の庭園。


そして、このコンセプトに賛同してくれる仲間

やボーイフレンドの植物学者クリスティの援助

で、困難を克服して、庭を造り上げ、見事に

優勝する。


まあ、少し長くなったがこんなストーリーだよ」


「ふーん。まあ、ある種のサクセス・ストーリー

だな。どこが一番良かったんだい?」


「ガーデナーの立場から見ると、彼女の主張して

いる自然が第一、自然を大事にすることがガーデ

ンでは大切という点に同感したなあ。


そして、今どきの花に囲まれたガーデンは美し

くないという言葉も耳に痛かった」


「それじゃ、カフェミモザのガーデンも自然に

まかせて、花などあまり植えないことにするの

かい?」


「うーん。その点が難しいんだよなあ。自然に

まかせ切りだと、荒れ放題の庭になってしまう

からなあ」


「この映画、ガーデナーには、その他にも色々と

見所があって、是非見て頂きたいなあ」