パリマレ地区が舞台の映画

人気ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックして、応援して下さいね。


   今日は、一日雨が降ったり
   止んだり、冴えないお天気
   の一日でした。
   そんなことで、庭仕事が
   出来ずに過ごしました。

   今日は、先日DVDで見た
   「パリ3区の相続人」の話
   をしましょう。

   パリ3区は、マレ地区と
   呼ばれます。
   マレ地区は、古い貴族の
   邸宅がある古い街並み
   ですが、今はとてもお洒落
   なブチックやレストランや
   カフェが並ぶパリでもトレ
   ンディな地区です。

   一昨年パリに行った際に、
   このマレ地区の短期貸し
   アパートを借りて快適に
   過ごしました。
   それだけに、この映画は
   とても身近に感じられ
   ました。

   父親が亡くなり、マレ
   地区のアパートを遺産 
   相続するため、ニュー
   ヨークから帰ってきた
   主人公のマティウス

   早く売り払って、借金
   を清算して、人生を
   やり直すつもりだった。

   しかし、このアパート
   には老婆が住んでいて、
   フランス独特の「ヴィ
   アジェ」いう制度で、
   この元所有者が死ぬ
   まで売却処分すること
   が出来ない事が判明。

   そして、毎月、老婆に
   年金を支払い続けなく
   てはいけないのです。。

   そして、この老婆が父の
   パリの愛人だったことが
   分かる。

   そこからストーリーがさら
   に発展して行く訳ですが、
   長くなるので省略します。

   父親の愛人の存在、そして
   老婆の娘との恋と物話が
   深まり、しみじみとした
   とても良い映画でした。

  そして、何よりも舞台となる
  マレ地区の美しさ。
  あー、また行きたいなあと
  想わせる映画でした。