厳しい残暑

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「今日は暑かったねえ。蒸し暑くて、また夏が

戻って来たみたいだったよ」


「カフェも今日はエアコンを入れていたみたい

だね。明日も暑いみたいだよ」


「爽やかな秋はどこへ行ったやら。

もう、夏の衣服はもう片付けてしまうつもり

だったのけど。。。」


「残暑厳しくて、まだまだ半袖、短パンでないと

暑いよ」


「ガーデンの花は、着々と秋の花になってきて

いるのだけどね。

白い集明菊が咲きだして一層秋の気配がするよ」


「そうだね。まるで私の心のように清らかで

汚れなき白い花だなあ」


「ガーデンの草陰には、ミミズがいるよ。近い

のはこっちの方じゃないの」


「ゲッ、ミミズは大嫌いなんだ」


「ミミズが嫌いじゃ、良いガーデナーにはなれ

ないね」


「ガーデナーなんかになりたくないよ」


「今日は、歌とか詩とか何か気取ったものは

出てこないね」


「そう毎日じゃ飽きるだろう。ほどほどが良い

のさ。

なんて言っているけど、明日からカフェは3日間

の定休日、少し頭を休めたいのが本音さ」


「演歌や歌謡曲ならいつでも出来るから言って

おくれ」


「分かった、分かった。今日は結構だよ。

それじゃ、また明日!」