育つ人間

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カフェミモザは、今日から3日間の定休日。


オフ一日目の今日は、地主さんの家で畑仕事を

しました。


朝からお昼まで、先日作った畑の畝に手を入れ

て、その後に種を蒔き。

ルッコラ、赤カブ、サラダ菜などです。


あー、疲れた!

週一の畑仕事は良い運動だなあ。


今日は冷え込みましたね。

カエデの紅葉は益々進んでいます。


今日はカレル・チャペックの「園芸家12カ月」

から、秋についての文を引用します。


 まだ葉が咲いている、秋の葉が。黄いろに、

 紫に、キツネいろに、オレンジに、緋赤に。

 。。。

 まだ、わたしたちは終わったのではない。

   


  冬になるから葉は枯れる。しかし、それと

  同時に、春がはじまるから葉は枯れるのだ。

  爆音とともにそのなかから春がおどり出る。

  かんしゃく玉のように小さな新しい芽が、

  はやくもつくられているからだ。


  
  木や灌木が秋に裸になるのは、視覚上の

  イリュ―ジョンにすぎない。

  木や灌木も、翌春ひろげて伸ばすものを、

  枝という枝にぎっしりばらまいている

  からだ。



  花が秋に枯れるのは、視覚上のイリュー

  ジョンにすぎない。じっさいには花が

  生まれるのだから。


  −−−おれたちのさびしさや、おれたちの

  うたがいなんてものは、まったくナンセンス

  だ。いちばん肝心なのは生きた人間である

  ということ、つまり育つ人間であるという

  ことだ、と。

     
肝心なのは、「育つ人間」であることか。。。

中々、難しいことだなあ。