時にあらずと

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昨日より少し気温が上がりましたが

今日も相変わらず肌寒い一日でした。


今日は、午前中は買い物に、午後から

知人宅に出掛け、庭仕事は夕方の

一時間だけでしか出来ませんでした。


やっぱりもう少し暖かくならないと

ねえ。。。

やる気があまり出ないなあ。


    早春賦


 春は名のみの風の寒さや。

 谷の鶯 歌は思えど

 時にあらずと 声も立てず。

 時にあらずと 越えも立て

吉丸 一昌


家の近くでも鶯が鳴き始めましたが、

確かにあまり元気がありませんね。


寒いので、まだ思い切り鳴くのには

早いかなと思っているのでしょうか。
 


  春きぬと人はいへども

  鶯の鳴かぬかぎりは

  あらじと思ふ

   「古今和歌集」 壬生忠岑


春が来たって人は言うけれど、

鶯が鳴かない限りは、春じゃないよ

という歌です。


確かにそりゃそうですね。

鶯の鳴き声を聞くと本当に春だなあと

感じますからね。


こぼれた種から育ったクリスマス・ローズ

です。

ガーデンにはこうして育ったクリスマス・

ローズの株が大分増えました。