耳に痛い言葉

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昨夜はかなり強い雨が降りました。

家の中まで強い雨音が聞こえてくるほどの

豪雨でした。


でも、今朝目を覚ますと、日が照っていて、

夕べの雨がまるでウソのよう。


そして今日は秋晴れの気持ちの良い一日。

庭仕事をしっかりすることが出来ました。


今日は久しぶりに「ラ・ロシュフコ―箴言録」

を読み直してみました。


厳しく鋭い言葉を時々読んで、甘くなっている

自分をたしなめて見ることが必要ですからね。


「人間の幸不幸は、運命に左右されると共に、

それに劣らずその人の気質に左右される」


「他人に対して賢明であることは、自分自身

に対して賢明であるよりもたやすい」


「人々が友情と名付けたものは、単なる付き

合い、利益の折り合い、親切のやりとりに

過ぎない。所詮それは、自己愛が常に何か

得をしようと目論んでいる取引きでしか

ないのである」


「もしわれわれに全く欠点がなければ、

他人のあらさがしをこれほど楽しむはず

はあるまい」


「にせものの紳士(オネトム)とは、自分

の欠点を他人にも自分自身にも隠す人である。

本当の紳士とは、自分の欠点をしりつくし、

それを率直に言う人である」


「自分について話す時にわれわれが味わう

無上の楽しさは、聞かされている人がその

楽しさを共にするはずはほとんどない、

という不安を、われわれに抱かせるべき

なのである」


「そろそろ下り坂という年齢で、その肉体

と精神の衰えがどこから始まるかを、はたに

悟らせない人はめったにいない」


「老人たる術を心得ている人はめったに

いない」


あーあ、少し厳し過ぎるなあ。

でも、嫌がらずに耳に痛い言葉を聞き

いれることにします。