涼しくなって来たらハンギングの
アリッサムが息を吹き返して、
また白い花を咲かせています。
あまり寒さに強くないので、
冬越しが出来るかなあ。
どうか頑張っておくれ。
カクトラノオは花穂がトラの
尾に似ており、茎が四角いの
で、カクトラノオと呼ばれる
のだそうです。
いつも思うのですが花の名前
は誰が付けるのでしょうね。
カクトラノオなんて名前、
あまり良くないよねえ。
ちょっと気の毒な感じです。
今日も一日中細かい雨が降る
一日でした。
花も葉も露に濡れています。
ジュリエット・グレコが23日に
93歳で亡くなったそうです。
アズナブールが一昨年の10月に
94歳で亡くなりましたね。
シャンソン界の大御所が次々と
他界して行き寂しいですね。
パリ左岸のサンジェルマンで
活動をし、サンジェルマン・
デ・プレのミューズ(女神)
と呼ばれたそうです。
パリの中でも、サンジェルマン
デ・プレは大好きな地域で、
何度も滞在しています。
サルトル等が良く出入りし、
実存主義者のたまり場だった
このカフェ レ・ドゥ・マゴ
にもきっと姿を現していたの
でしょう。
グレコの歌の中では「あとには
何もない Il n'y a plus d"apres a
Saint-German -des-Pres」が一番
好きです。
1960年にギ・べアールが作曲した
歌で、多くの歌手が歌っています
が、グレコの歌が一番好きです。
1960年は19歳でフランスに留学
した年です。
初めてパリを訪れたのもこの頃
で、本当にまだ若かったなあ。
サンジェルマンに、あるのは
今日だけ、明日も午後もない、
今度あなたに会うときは、
それはあなたでもなければ、
私でもない。。。
と時間の移ろいを静かな
メロディで歌い上げる曲です。
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