今日も気持ちの良い秋晴れの一日でした。
20℃前後という今の
気温は本当に爽やかですね。
昨日買って来た撫子を
鉢植えにしました。
沢山花を咲かせて欲しい
ものです。
熱海から持って来たアメ
ジストセージ フエァー
リーピンクの花が咲き
始めました。
と言ってもほんの少し
ですが。
熱海の庭では、アメジス
トセージが秋になると
沢山咲きました。
この花が咲くと、あー秋
だなあいう感じが毎年し
ました。
此秋(このあき)は何で
年よる雲に鳥
松尾 芭蕉
季節の秋に、身の秋が重
なってこの秋はひとしお
秋の感じを深く感じる。
秋がどっと押し寄せて来て、老衰が一時に至る思
いだという句です。
「何で年よる」という
言葉がとても効果的ですね。
本当に身に沁みる名句です。
良寛の歌にも秋の哀しみ
を詠った良い歌があります。
何ごとも みな昔とぞ
なりにける 花に涙を
注ぐ今日かも
「昔の友だちの家に行き
て詠める」との詞書があ
る歌。
亡くなった友を忍ぶ歌
なのでしょう。
思へ君 心慰む 月花も
積もれば人の
老いとなるてふ
あれほど心慰めてくれた
月や花も、幾歳月を重ね
た今は、ただ老いを知る
の身となってしまった。
あまりに身に沁み過ぎて、
気持が沈み過ぎてしまう
歌だなあ。。。
と感傷に浸るのは簡単だ
けど、もう少し前を向か
なくてはいけないね。
明日から10月です。
さあ、ジム通いや小唄の
稽古を再開して、残され
た貴重な時間を精一杯生
きなくては。
沈んでばかりいては、
いけないよ!
アサガオもまだ頑張って
咲いているからね。
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