昨日は小唄芝桃会が三越劇場で
開かれました。
三越劇場での芝桃会は5年に一度
開かれていて、今回で3度目に
なります。
一回目から参加していますが、
一回目はもう15年も前になるの
ですね。
今回は当初3月に開催予定でしたが、
コロナ禍で12月開催に延期となり
ました。
コロナの感染がまだ終息していない
ので、果たして開催できるのか心配
でしたが、関係者のご努力で無事
開催することが出来ました。
ども、無観客でということで、広い
劇場は観客席はガランとしています。
椅子にはこの札が貼られていて、
関係者以外は入場出来ません。
立派な劇場なのに残念なことです。
舞台から見るとこんな感じです。
まだ開演前ですが、開演後も
あまり変わりません。
三越劇場の楽屋です。
この部屋は改装されて、新しい感じ
ですが、ほかの部屋は畳敷きの古い
部屋もあります。
楽屋で着物と袴に着替えます。
と言っても自分では出来ないので、
着付けをして頂きました。
昨日唄われたのは約60曲。
唄う前は幕が下りていて、準備が
出来ると幕が上がります。
そして歌い終わり頭を下げている
内に幕が下がります。
同門の出演者の他に他の会から
の参加者もあります。
一番ご高齢の方は93歳の方。
ここでは私などまだまだ齢だとは
言えません。
最後の方には、小唄と一緒に踊り
(立方)が入ります。
踊っているのは浅くさの芸者さん
福了子さんです。
舞台が一気に華やかになります。
こちらは赤坂の名妓西川鯉久子さん
の踊りです。
私が唄ったのは「木小屋」という唄。
大変色っぽいテーマで難しい唄です。
きっと福了子さんみたいなきれいな
女の人が主人公なのでしょう。
私の唄には踊りは入らなかったの
ですが、お写真をお借りしました。
寿獅子舞も入って舞台が盛り上がり
ました。
無事に舞台が終了して花束の贈呈。
一番右が春日流会長の春日とよ栄芝
先生です。
87歳になられますが、とても御元気
で、この日も三味線を弾いてくだ
さったり色々とアドバイスを頂き
ました。
右から三番目が私の師匠の春日とよ
芝桃先生です。
無事成功裏に芝桃会が終わって
良かったですね。
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