東京の桜は今が満開。
それなのに明日は春の嵐が来るとの
天気予報です。
これでは桜は散ってしまいますね。
その前に毎年行っている千鳥ヶ淵の
桜を見なくてはと思い、夕方出かけ
ました。
いやー、やっぱり千鳥ヶ淵の桜は
きれいですね。
満開の桜と皇居のお堀。
この取り合わせは最高ですね。
千鳥ヶ淵の桜は殆どが老木ですが
さすがに良く手入れされています。
着いたのが五時少し過ぎで、まだ
明るかったのですが、もう夕暮れ
の景色です。
お堀のボートに乗っている人はもう
いなかったですね。
例年は夜にも見かけましたが。
この紫の花なんでしょうかね。
お堀端に咲いていました。
桜とのコントラストがきれいですね。
こちらは菜の花。
やはり桜とのコントラストがとても
きれいでした。
段々と日が暮れて来ます。
例年あるライトアップは今年は無し。
ライトアップされると本当にきれい
なのに残念。
千鳥ヶ淵は飲食をしながらのお花見は
例年でも出来ません。
桜を歩きながら眺めるお花見ですが、
コロナ禍でもこのスタイルなら、
あまりリスクはないと思いますが。
今日も大勢の人が歩きながらの
お花見を楽しんでいました。
桜の花の咲く頃に何度か引用した
歌です。
ちる花をなにか恨みん 世の中に
わが身もともにあらんものかは
古今歌集 よみ人しらず
散る花をなんで恨もうか、恨みは
しない。
花が永久にあるとしても、それと
共に我が身もあるというもので
あるのか。そうでないわが身なの
だから。
ちょっと回りくどい言い方ですが、
花が散ってしまうことは恨まない
よ。どうせわが身も散ってしまう
のだから。。という歌です。
英国大使館の前の道も毎年通ります。
静かで良い道ですね。
あと何回この花見が出来るかなあ。。
と思いながら帰りました。
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