オックスフォードを想う

雨に打たれているエキナセアです。

お盆入りしたら、毎日雨が降ります。

西日本は大雨のようですが、東京は

今のところ大雨にはなっていません。

でも、今週末は雨が強く降る悪天候の

ようですね。

ガーデナーには手持無沙汰な毎日です。

コロナの新規感染者の増加はもう制御

出来ない状況だとのこと。

先が見えないのは、本当に憂鬱な話です。

今日は父の命日。

早いもので、亡くなってもう30年が

経ちました。

来年には父の亡くなった年になります。

感慨深いものがありますね。

今は好きな映画に行くのも気が進まない

ので、家で撮り溜めしてあるテレビの

番組を鑑賞しています。

「刑事モース～オックスフォード事件簿」

というドラマをこの数日見ています。

いかにもイギリスらしい刑事物のドラマ

で、とても面白かったです。

 

 ドラマの筋書きは、各編とも中々複雑

な謎解きの刑事物のドラマです。

オックスフォード大学を卒業したが、

色々理由があって今は警官になって

いるモースという若い男が主人公です。

優秀で次々に難しい事件を解決して

行くのですが、少し弱弱しい感じが

良いですね。

ドラマの面白さもさることながら、背景

となるオックスフォードの街並がとても

懐かしくて、見入ってしまいました。

石造りのオックスフォードの古い町並み

は少しも変わりません。

オックスフォードには、1986年にある

カレッジの研究生として約1年間滞在

しました。

もう、40過ぎの中年で、サラリーマン

生活にどっぷり浸かっていたので、

カルチャー・ショックは相当なもの

でした。

この建物に似た大学の研究所の建物の

中にキッチン付きの部屋があり、そこで

単身生活を送りました。

夏の間は良いのですが、イギリスの冬は

暗くて寒くて大変でした。

しかし、勤めて20年間後の貴重な自由な

時間、美しい街や周囲の景色を存分に

楽しむことが出来たことなど、今振り返り

返ると得難い経験でした。

まあ、あまり勉強はしなかったのですが。

これは近くのコッツウォルズの町です。

幸い、中古車を手に入れることが出来

たので、コッツウォルズを始め、

近くの町や村良く見て回りました。

このブログの題である名馬dancingbrave

に出逢ったのもこの時です。

英語を個人的に習っていた人が大の

競馬好きで、この馬の存在を教えて

くれたことを思い出します。

「刑事モース」を見ながら、あれこれ

オックスフォードでの懐かしい生活を

思い出しました。

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