散る桜。

人気ブログランキングへ

今日は朝から強い風が吹き荒れました。晴れて暖かいのですが、風が強

くて、快適な一日ではなかったです。まぁ強い風は、ここ西熱海の名物

だから仕方ないのかな。

午前中は、昨日から造り始めたパーゴラの仕上げでした。大工さんにお

願いしたのですが、色々お手伝いもして、立派なものが出来上がりまし

た。写真をまだ撮ってないのですが、いずれご紹介します。


色々な花が一斉に元気よく咲きだすのが春ですね。


午後は、東京まで行き、東大病院で先週のCT検査の結果の診断でし

た。先週満開だった東大構内の桜がもう散り始めて、葉桜になりつつあ

ります。


診断結果は、特に変化なしとのことで、ホッとしました。3か月ごとに

フォローしているので、次は7月です。なにしろ長いこと使ってきてい

る身体なので、あちこちガタが来ていて、メンテナンスが大変です。


咲いた桜はアッと言う間に散って行きますね。散る桜は昔から日本人の

無常観を掻き立たせます。


   「ちる花をなにか恨みん 世の中に

   わが身もともにあらんものかは」

       
          古今和歌集 よみ人しらず


   「散って行く花をなんで恨もうか。恨みはしない。

    たとえ花がずっと散らずにあるとしても、

    それと共にわが身もあるというものでは

    ないのだから。わが身もやがて散って行くのだから」


ちょっと持って回った歌ですが、桜も我も限りある命ということです

ね。

人気ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックして、応援して下さいね
人気ブログランキングへ