今日は空は明るく晴れているのに、強く冷たい
風が吹き、肌寒い一日でした。
まだまだ、春本番というわけではないんですね。
いたづらに 過ぐす月日は おほかれど
花みてくらす 春ぞすくなき
藤原 興風(ふじわらのおきかぜ)
毎日あくせくあくせく同じことをして、空しく
過ごしてしまっている。
自分の気持ち、情感で、美しい春を味わい、
愛でる時間がなんて少ないのだろうという気持ち
を詠った歌です。
これは春を惜しむ歌ですが、「限りがあるのは
春だけでなく、人生にも限りがある。
だけど、毎日を空しく過ごしてしまっている。」
ということも示唆している歌だと思います。
さて、今日のミモザの様子ですが、折れた
枝が冷たい強風に揺れて、見ているのが
痛々しかったです。
それでも花はすこしづつ咲き始めています。
夕方のカフェミモザの看板です。
明日まで営業して、明後日からは3日間の
定休日です。
人気ブログランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして、応援して
くださいね。