人生の下り坂


今日は叔母の告別式のため、東京に行きました。

叔母はカソリックだったので、讃美歌を歌って、

別れを告げました。


   主よ、みもとに 近づかん、

   のぼるみちは 十字架に

   ありともなど 悲しむべき

   主よ、みもとに 近づかん、


自分はカトリックではありませんが、この讃美歌

は何とか歌うことが出来ます。

心に沁みるとても良い歌だと思います。




   うつし世をば はなれて、

   天(あま)がける日 きたらば、

   いよよちかく みもとにゆき、

   主のみかおを あおぎみん


身近な人が亡くなると、否応なしに普段は忘れ

ている死について思いを巡らすことになりますね。

年を取ってくると、避けて通れないことなの

に、自分の死については、あまり考えたくない

ですね...



死を恐れず、死にあこがれもせずに、自分は

人生の下り坂を下がってゆく。

      森鴎外

まあ、自分が今は人生の下り坂にあることは、

間違いないなあ。



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