ドビュッシー、音楽と美術


この緑と黄色の葉が混じったコニファー、植えた時には、まだ小さかっ

たのですが、3年間でずい分大きくなりました。二色の葉が独特の色合

いを醸し出していて、きれいですね。


今日は、午後から東京に行きました。最初に、京橋のブリジストン美術

館の「ドビュッシー、音楽と美術」の美術展と丸の内仲通りで開催中

ガーデニングショーを見るためです。


両方とも10月14日までの開催。どうしょうかなぁと思っていたのです

が、見逃さないようにと思い切って出かけました。


先ずは、東京駅から日本橋ブリジストン美術館まで、歩いて行きまし

た。大した距離ではありません。


今年はドビュッシーの生誕150年ということで、ドビュッシーと印象

派や象徴派、さらにジャポニズム関係に焦点をあてて、19世紀末から

20世紀初頭のフランスの美術を紹介する美術展です。


印象派の絵は大好きですが、ドビュッシーの音楽については、通り一遍

の知識しかありません。今日は、音声ガイドを聞きながら、ドビュッシ

ーと同じ時代の画家との交流など初めて知る話が色々あって、大変面白

かったです。


ジャポニズムの影響がドビュッシーにもあったことは、初めて知りまし

た。交響詩「海」には、葛飾北斎富嶽三十六景の影響があるなんて

話、とても興味がありました。


音声ガイドには、ドビュッシーの音楽が流れていて、良かったですよ。

美術展に行く時に、音声ガイドを使うかどうか、意見が分かれるようで

すが、私は音声ガイド利用派です。解説を聞きながら、絵を見ると

色々な発見があります。絵は無心で見る方が良いという人もいますが。


この美術展は、絵を楽しむ美術ファンより、ドビュッシーの音楽愛好家

が好みそうな美術展のような気がしました。


丸の内仲通りのガーデニングショーの話は明日にします。

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