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窓越しに、雨のガーデンを眺めています。
細かい雨が一日中降り止まず、ガーデンは雨に
濡れています。
あーあ、梅雨だから仕方ないけど、暗い眺めだ
なあ。
梅雨明けは、まだ大分先ですね。
明日は、もう夏至なんですよ。
冬至に向けて、折り返し点になります。
時が経つのが本当に早いですね。
時間よ、もう少しゆっくりと過ぎておくれと、
いつも思うのですが。
ブッダの教えという小冊子を読んでいたら、
心が慰められる良い言葉がありました。
わが愚かさを悲しむ人あり。この人すでに
愚者にあらず。
自らを知らずして、賢しと称するものは愚中
の愚なり。
法句教
怨みは怨みによって果たされず、忍を行じて
のみ、よく怨みを解くことを得る。これ不変の
真理なり。
同上
お墓があるのは臨済宗のお寺ですが、特に信心が
篤い訳ではありません。
今、ガーデンで一番きれいに咲いているのは、
このタチアオイです。
何と言っても、花の薄いピンクの色がきれいです。
もう大分色の褪せてしまったアスピリン・ローズ
の花です。
石垣の垣根の上に植わっている野ばらです。
植えっ放しで、手入れをほとんどしていないの
ですが、小さなピンクの花を咲かせています。
次々に赤い花を咲かせるこのバラ。
あまり華やかではありませんが、健気なバラ
ですね。
