8月のパリ

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今日は、旧友夫妻と伊豆長岡の古奈別荘の

源氏山で旬菜料理を味わいました。

季節の素材を使った料理、とても美味し

かったです。

料理の写真は、あまり撮らないので文章だけ

ですいません。


その後、旧友の家に行って、色々とお喋り

したり、沢山笑ったりして、楽しい一日を

過ごしました。


車の中で、シャルル・アズナブール

「ふたりの奇跡」というCDを聞きながら

家に帰りました。


アズナブールが、セリーヌ・ディオン

プラシド・ドミンゴエルトン・ジョン

ジョニー・ハリデー、エデイット・ピアフ

など錚々たる歌手と、自分の曲をデュエット

している、大好きなCDです。


今日は、その中でイタリアの代表的な女性

歌手、ローラ・パウジ―二とのデュエット

「8月のパリ、PARIS AU MOIS

D’AOUT」が身に沁みました。


8月のパリ、正しく今の季節ですね。


8月のパリは、皆バカンスに出かけてしまい、

レストランやお店も長い夏休み。

普段のパリとは、異なる顔をしています。


そんな8月のパリでの、実らなかった悲しい

恋の歌です。


  9月に押し出されてしまった

  私たちのある夏の恋

  悲しいことにばらばらになってしまい

  過去に消えていく

     


  ずっと待ち続けていたのに

  僕の心は空っぽだ

  まるで8月のパリと取り違えてしまう



  僕たちの愛は

  涙と笑いで一杯だった

  でも最悪の日を疑いながら

  毎日を生きていた


     


  すべての道 すべての石畳が

  僕たちのもののように見えた

  この世に僕たち二人だけ

  8月のパリ


    
  こんなにも離れているあなたに

  愛していると言うために

  僕の一部が

  あなたの一部にしがみついている



  もう一つの孤独が

  あちこちを探し求める

  8月のパリの

  まばゆい光を


あー、ロマンチックだなあ。

でも、現実に戻ると、ここは猛暑の熱海。

青春は遠い昔になってしまった老いたる

ガーデナー兼カフェのマスターが夏休み中

でした。