初冬のウオーキング

人気ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックして、応援して下さいね。


勤労感謝の日の今日は、快晴で気持ちの良いお天気になりました。


秋の行楽で、あちこち賑わっているようですが、熱海の山の中は、

相変わらずの静けさです。


夕方、ウオーキングに行きましたが、道端のイチョウの葉がもう

かなり散っていました。


つい先ごろ、黄色く色づいてきたなあと思ったのに。

秋が駆け足で去ってしまい、寒い冬が近づいていますね。


道端の真っ赤なピラカンサの実です。


      さんざめく小鳥の声のおさまれば

      ピラカンサの実のひとつだになき

          鳥海 昭子


ウオーキングをしていると、色々な鳥の声が聞こえます。

時には、うるさいぐらいです。

ここでは、鳥たちはピラカンサの実を食べないようですね。


やはり道端の白いサザンカの花です。

    
     山茶花は さびしき花や 見れば散る

          池上 不二子


確かに山茶花の花は、散りやすくて、木の根元には、白い

花びらが沢山散っています。

    

真っ赤に紅葉したモミジを眺めながら歩きます。


日暮れの山の向こうの空に見える一筋の飛行機雲です。

    
      空に憧れて 空をかけてゆく

      あの子の命は ひこうき雲


ユーミンの「ひこうき雲」は、 澄んだ悲しさのある良い歌ですね。


長い坂道を上がると、ウオーキングの終点が近くなります。

遠くに望む熱海の山々も紅葉し始めています。