南の島から

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今朝、ガーデンに出ると、何と藤袴の花に

アサギマダラが止っているではないですか!


アサギマダラは、渡り蝶で、2000km

離れた南の島からやって来るそうです。

藤袴の蜜が大好きで、ずっと花に止って

いました。


寿命は3〜4ヶ月で、ほとんどの時間は

渡航に費やされるそうです。


遠い南の島からどうやってここ熱海のミモザ

ガーデンまだやって来たのか?


どうやってここには藤袴の花が咲いている

ことを知ったのだろうか?

自然の神秘というか不思議さを感じます。


藤袴の花は、日本原産の花ですが、最近は

生えている所が減り、準絶滅危惧種に指定

されているそうです。


ミモザガーデンの藤袴は元気で、株が増えて

いますが。。、


地味な花なので、最近の西洋かぶれのガーデン

にはあまり植えられていませんね。


アサキマダラも海を越えて飛んで来て、

藤袴の花を探すのが大変でしょう。


ミモザガーデンにはささやかだけど、

藤袴が咲いているので、どうか思う存分

蜜を吸って、旅の疲れを癒しておくれ。


ウインター・コスモスの花が咲き始め

ました。


黄色い花が多いのですが、白い花の株も

あります。


夕方空を見ると、秋の空です。

アサギマダラは、遠い空の向うから飛んで

来たのですね。


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