カラー・コーディネートのセンス


昨日数えたバラのつぼみです。毎日膨らんでます。


今日は、午前中に町内会の総会があったので出席してきました。町内の

行事の報告や計画、決算や予算等の議事の後、新入会員として、町内の

皆さんに紹介され、ご挨拶をしました。

東京とは違って、地方では地元とのお付き合いが大切ですね。特に、カ

フェを開店したので、地元に溶け込むことがなおさら必要です。今日は

その意味で良い機会でした。


モネの家のダイニングルームです。


このダイニング・ルームで感心した点が二つあります。


第一は、このカラー・コーディネートの素晴らしさです。黄色をベース

とするカラー・コーディネートなんて、日本人の色彩感覚ではまず出来

ません。華やかだけど派手すぎない、これが難しいところですね。


第二は、壁に架けられた沢山の浮世絵です。モネの家には、家中いたる

所に夥しい数の浮世絵が架けられていて、いかに彼が浮世絵を好んでい

たかが偲ばれます。日本人の持つ(持っていた?)美的センスの素晴ら

しさを誇らしく思います。


カフェ・ミモザダイニングルームです。


モネの家と比べるつもりなんて大それた気持はないのですが...イン

テリアを黄色をベースとするなんて全く考えませんでした。まあ、日本

人ですからね。モスグリーンとホワイトをベースにしました。


ガーデニングでも、最も大切なものの一つは、カラー・コーディネート

だと思います。これは理屈ではなく、センスの問題だと思います。