今朝目が覚めて、窓の外を見ると雪が
しんしんと降ってました。
昨夜いやに冷え込むと思ったら、やっぱり
雪だったんですね。
「捨て果てて身はなきものと思へでも
雪の降る日は寒くこそあれ」
「出家してすっかり我が身を捨てきったと
思ってはいたが、雪の降る日には寒さが
一段と見にしみる」という意味の歌です。
世間とはすっかり縁を切ったつもりだけど、
降りしきる雪を見ているとやはり寂しさが身に
沁みてくるという感慨の歌ですね。
ミモザの花も雪をかぶっていました。
家の前の道も今朝は雪で覆われて、真っ白
でした。
西行の歌の感じ、とても良く分かります。
毎日とても忙しく働いていた頃と比べると、
こうして山の中で花を相手に暮らしている今の
我が身は、「捨て果てて身はなきもの」なの
かなぁという気がします。
まぁ、カフェ・ミモザのマスターとして頑張って
はいますがね。
でも、雪はほどなく止んで、日が差してきて、
ガーデンの雪は瞬く間に消えてしまいました。
雪の写真ばかりでは寂しいので、美しく咲く
バラの写真を見てみましょう。
これは去年の6月の熱海のアカオハーブ&
ローズガーデンのバラです。
これも同じ時の写真です。バラの花が美しく
咲く季節は良いですね。
夜になって、また雪が降ってきました。
明日は晴れると言う予報ですが、どうなること
でしょう。
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