余寒かな


夕べは夜中の一時過ぎまで、確定申告の

書類作成作業。

あー、今日は眠いなあ。


頑張った甲斐があって、今日のお昼過ぎに

やっと完成! 「やったぁ!」 とばかり、

午後、熱海税務署に提出して来ました。


気持ちはスッキリしましたが、納税の面では

ちっとも良いことがないのが分かりました。

税金が怖いというほどの収入だと良いのですが...

まあ、ワーキング・プアですからね。


それにしても、まだ朝方は冷え込みますね。

この寒さを、「余寒」と言うそうです。


鎌倉を驚かしたる余寒かな

     高浜虚子


この句は、鎌倉じゃなくては成り立たない。

試みに、東京とか静岡と置いてみても句に

ならない。

山本健吉は「俳句鑑賞歳時記」で書いて

います。


確かに、この句の背景はこじんまりとして、

山に囲まれた鎌倉の街でなくてはいけま

せんね。


静岡を驚かしたる余震かな じゃダメか。

大体、この句には、季語が入っていないですね。

俳句は、難しくて、良く分かりせん。


今日のミモザです。

強風のせいで、折れた頂上の枝がさらに折れ

曲がってきました。

まだ、枯れてはいませんが...

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