花は変わらず、人は老いてゆく


昨日の暴風雨、すごかったですね。

我が家では、強風で家の裏に置いてある

スチール製の物置がひっくり返ってしまい

ました。

幸い壊れなかったので、重い物置を

ウンウン言いながら抱えて、元に戻し

ました。


ガーデンの花たちの被害は、幸いあまり

なかったです。

この水仙も倒れずにすみました。


今朝は快晴で、空気が住んで気持ちの

良い朝でした。

あれだけ、激しく雨が降ったためでしょう、

ガーデンはタップリ水分を含んでいます。


ミモザも暴風雨に持ち堪えて、咲いています。

君も本当に多難だけど、良く頑張っている

よね。

さすがカフェミモザのシンボル・ツリーです。


今日は用事があって、東京に行きました。

用事のついでに垣間見た東京桜です。

これは八重洲の桜通りの桜ですが、

もう満開ですね。


こちらは、千鳥ケ淵の桜。時間がなくて、

ゆっくりとは見れませんでしたが、

まだ6−7分咲きですかね。

   


「色も香も おなじ昔に さくらめど

年ふる人ぞ あらたまりける」

      古今和歌集  紀友則


「桜は年を経ても、色も香も変わらずに

同じに咲いているだろうが、見る人は白髪に

なったり、しわが増えたり、変わって

しまっている」


桜を詠んだ歌は本当に沢山ありますが、

総じて人の命の儚さを詠ったものが多い

ですね。

桜の花には、人の心を揺さぶるものが

あります。


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