三嶋大社の枝垂れ桜


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今日はカフェミモザは定休日。


今年は、あれこれ忙しくてゆっくりとお花見

をする時間もないので、今日は買い物のついで

三嶋大社の桜を見に行きました。


運良く、名物の枝垂れ桜が満開で、とても

見事でした。

今日は、三嶋大社の満開の桜をアップしま

しょう。


枝垂れ桜は、池のほとりに植えられています。

池の水に桜の花が映えてきれいです。


   色も香も おなじ昔に さくらめども

   年ふる人ぞ あらたまりける

           紀友則


桜は年を経ても変わらずに、昔と同じような

色と香りで咲いているだろうが、人は年を

取って、容姿も衰えてしまい、変わってしまう

のだ。


   
    ながむべき 残りの春を 数ふれば

    花とともにも 散る涙かな

           俊恵法師


花を見つめることのできる春の終わりの日、

残りの春の日を数えると、花とともに散る涙よ。


参道の桜はソメイヨシノですが、やはり満開

でした。



    ちる花を なにか恨みん 世の中に

    わが身もともに あらんものかわ

            よみ人しらず


散っていってしまう花をなんで恨もうか。

恨みはしない。

花がもし永久に散らないとしても、わが身は

それと一緒にあるということは出来ないの

だから。

わが身もやがては散ってしまうのだ。


やっぱり、桜は良いですね。

短い時間でしたが、行く春を満喫しました。


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