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今日は、気温が低くて、肌寒い一日でした。
数日前までの、夏日のような陽気はどこへ
行ってしまったのやら。
春の気候は変わりやすいとは言え、あんまり
ですね。
今日も逗子の母のところまで、出かけたのです
が、帰りに急ぎ足で鎌倉八幡宮の桜を見てきま
した。
あ〜、忙しい花見だった！
本当に花冷えで、寒くて、コートを着ていか
なかったのを悔やみました。
雨は午後になって止んだのですが、暗い一日
でしたね。
どんよりと曇った空なので、満開の桜も見映え
がイマイチでした。
長い参道のソメイヨシノ、思ったより小振り
の木でした。
イメージとしては、もっと大きな桜だったの
ですが。
この参道の桜を段葛（だんかずら）の桜という
のだそうです。
八幡宮の手前の左右にある大きな池の周りの
桜です。
右側の池が源氏池、左の池が平家池ですが、
桜は源氏池の周りに沢山植えられています。
池は干上がっていて、水がありませんでした。
満開の桜は、お天気が良かったらもっときれい
なのでしょうね。
今日は、平日でお天気も良くなかったので、
人出はそこそこでした。
世の中に たえてさくらの なかりせば
春の心は のどけからまし
若い時には、この歌の意味があまりピンと
こなかったのですが、年を取ってくると、桜の
咲く頃に心が騒ぐことが身にしみて分かるように
なりました。
桜がなければ、心が穏やかなのにというのは反語
ですね。
本当は桜あっこその春なのです。
満開の桜は、今週末が見頃でしょう。
お天気が良くなると良いですね。
池から本宮までは、かなりの距離があります。
今日は、時間がなくて、本宮への参拝は出来
ませんでした。
短い時間でしたが、まあ、花見ができて満足
でした。
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