美しい日はいつまで


明るく輝く陽射し、目に沁みるような新緑、

美しく咲く花たち...

今日は本当に気持ちの良い五月の一日でした。


今日みたいな日には、やがてやってくる鬱陶

しい梅雨や暑い夏がまだ遠いものに感じられ、

こんな日がいつまでも続きそうな錯覚にとら

われそうです。

そんなことはありえないのが現実なのですが。


今日はガーデニングの好きなお客様がランチ

に来て下さり、ガーデンの花を眺めながら、

色々と園芸の話が出来て楽しい時間でした。


話はガラッと変わりますが、明日は日本ダービー

です。


ダンシング・ブレーブの孫とひ孫が出走しますが、

2頭とも全然人気がありません。

まあ、7500頭以上の同じ歳の馬の中から、

ダービーに出走出来るのは、たった18頭だけ

ですから、出られるだけでも良しとしなければ

いけません。


ダンシング・ブレーブが2着に敗れてしまった、

1986年の英国ダービーからもう25年も

経ってしまったのだなあ。

あの日のエプソム競馬場の明るい太陽と美しい

緑と人々のどよめきがまだ鮮やかに脳裏に蘇り

ます。


因みに万が一、孫(クラレント)・ひ孫

コスモオオゾラ)の2頭が1、2着になると、

100円が十万円以上になります。

こんな奇跡は起こりそうもありませんがね。


競馬馬(ケイバウマ)における完全性は、

その速さと、美しさである。

サラブレッドはそれ自身が走るのではなく、

人々の「幻想が走る」のであるから、速いだけ

では不充分なのだ。

      寺山修司  


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